北海道で最大規模かつ完走率が低いフルマラソン
2019年はとても暑い夏になりましたね。
夏のマラソン大会で最大規模である北海道マラソンの開催が来週に迫りました。
もう何度も完走している猛者もいれば、今回が初めてのフルマラソンという方、そして、北海道マラソンには挑戦したことがあるけれども、完走したことがないという方もいることでしょう。
なぜならば、北海道マラソンは、完走率が低い大会なのです。
その理由をいくつかあげてみます。
- 8月後半で気温が下がってくる頃なのに、北海道マラソンの日はなぜか暑くなることが多い
- 日陰がなく精神力を試される往復13kmのストレートコース(新川通)
- 制限時間が最終関門閉鎖5時間と厳しめ
北海道マラソンの魅力
辛い理由をあげてみると、魅力のない大会のように思えますが、そんなことはありません!
リピートしてしまう、ステキな理由もあります!
私見で北海道マラソンの魅力をあげてみます。
- アップダウンが少なく、気温さえ上がらなければ逆に走りやすい。
- 沿道の応援が多く、特に新川通では私設のエイドがたくさん開設されていて、市民の方々と触れ合える。
- 厳しいがゆえの完走したときの達成感。
北海道内、特に札幌にお住まいの方にとっては、地元で最大規模の大会ということで力も入ります。
本州や海外からお越しになる方にとっては、大会以外にも北海道を満喫する機会となっていただけると思います。
完走率を上げる4つのポイント
そんな北海道マラソンにせっかく出場するからには完走を目指したいですよね!
まだフルマラソンや北海道マラソンを完走したことがない方へ、北海道マラソンを完走するのに役立つポイントを4つ考えてみました。
(1) 給水で水を浴びる
フルマラソンですので、給水や給食をしっかりとるのはもちろんです。
ですが、それと同じくらい大事なのが、クールダウンです。
暑い日は身体の放熱が追いつかないことが多いです。
給水所の水を頭から被り、強制クールダウンしましょう。
コップ2杯くらい被ってしまってください。
スポーツドリンクを1杯飲み、水を1杯飲み、水を2杯被る、くらいで良いでしょう。
ただ、ひたすら被りすぎると後半身体が冷えてしまうこともありますので、ご自身の状態と当日の天候を勘案して調節してください。
(2) 暑い日を意識した装備
暑い日を意識して、装備品を調節しましょう。
- 高温の場合の上半身のタイツは負担になるので、避ける。
- 両脚下半身に履く機能性タイツも、テーピングに変更することを検討する。
- 帽子はメッシュのものや、直射日光が少なめであればサンバイザーもオススメ。
- 酷暑の場合はマジクールなどのネッククーラーなどもオススメ。
(3) テーピングでサポート力を強化する
日頃、脚のサポート力強化に何も使っていない方にぜひともオススメしたいのはテーピングです。
一度体験するとわかりますが、フルマラソンともなると、後半になるにつれて特にサポート力を実感できます。
過酷な条件だからこそ、日頃のトレーニングの成果を最大限に出せるように対策しましょう。
また、機能性タイツを履いている方にも、サポート力の違いと、項目2でも記載しましたが暑さ対策にもなりますので、この大一番はテーピングをお使いいただいてはいかがでしょうか。
スキルプラスのテーピングは初めて貼る方でも簡単に貼ることができますので、安心です!
一点気をつけていただきたいのが、日焼け止めを先に塗ってしまうとテーピングの粘着力が失われてしまいますので、先にテーピングを貼ってから、他の箇所に日焼け止めを塗るようにしてくださいね。
(4) 私設エイドや沿道の応援に乗っかる
最後にオススメしたいのは、応援のみなさまに乗っかってしまうことです!
私設エイドで脚を止めて、ありがたくドリンクなどをいただきましょう。
また、沿道の応援には手を振り、ハイタッチして、パワーをいただきましょう。
これが最強のドーピングです!
無理せず楽しんで完走を目指しましょう!
いかがでしたか?
ぜひ参考にしてくださいね。
レース中、具合が悪くなったときは、勇気を持って棄権することも検討してくださいね。
楽しんで走って、完走を目指しましょう!