テープをすることで、ダイナミックかつ正しい肩の回転軌道が描けます。
また、肩関節の疲れ、肩こりや動きの悪さもケアします。
■巾50×長さ300mm/2枚使用
■テープを貼る前にテープのむき方
皮膚の汗や湿気は、タオルで拭き取ってから貼って下さい。テープ台紙の先端の剥離紙を破き取ります。運動前の1時間から30分前に貼るとテープが皮膚となじみます。
貼る前に一度、反対の手で肩のところの皮膚を前後に動かしてみた状態で肩関節の疲れや動きの悪さを軽減する方向を確認して下さい。
テープをはがす際は、体毛の方向に逆らわず皮膚の引っ張られる部分を指で押さえて、テープを折りかえして、できるだけゆっくりはがします。
テープを極端に伸ばした状態で貼った場合、皮膚の一部に過度なストレスがかかったり、変形した状態となり、使用継続時間によっては皮膚が異常に赤くなったりします。 さらに放置すると水疱(水ぶくれ)を生じたりすることがあります。
また、必要以上に締め付けたり、テープのシワやたるみが皮膚に刺激を与えている場合も、同様のトラブルが起こるケースがあります。
テープをむやみに引っ張ったり、強引にはがしたりした場合、皮膚の表面(角質)を剥離してしまうことがあります。
特に粘着力が強いタイプ(激しい動きや汗をかいた状態でもフィットするように設計されたテープ)は、はがし方が重要になってきます。
■皮膚を後ろに動かして、軽減したら
腕を後方へ退きながら、肩甲骨上部の骨から肩周囲を囲むように手前から後方へややアーチをかけながら貼る。
※テープは伸ばさず貼る。(リラクション法)
■皮膚を前に動かして、軽減したら
腕を前方へ出しながら、肩甲骨上部の骨から肩周囲を囲むように後方から手前へややアーチをかけながら貼る。
※テープは伸ばさず貼る。(リラクション法)